エキゾチック診療
エキゾチック診療
当院では、ウサギ、モルモット、ハムスターなどのエキゾチックアニマルの診療にも力点を置いております。
エキゾチック医療は病気を隠す個体がある、性格や骨格の課題で麻酔を掛けなければ詳しい検査ができない、画像診断も個体によってはdetailが得にくいなどの様々な性質上、病気が見つかりにくく、発見が遅れることもあり、重症化してからの対応をせざるを得ないケースもあります。
当院では、出来る限り爪切りなどの簡単なお手入れの部分から来ていただき、普段の様子を問診し、身体検査で動物と触れ、普段のその子のニュートラルな状況から把握しており、その中からの「違和感」から気づいていくことが大切と考えております。
また、検査や手術に関しても麻酔の安全性を優先しており、可能な個体は気管挿管を心掛けて、手術ではレーザーや高周波・超音波治療器を導入し、出血の少ない、麻酔時間をかけないことを意識しながら治療を行っております。
(ウサギの気管挿管)
(臼歯過長症)