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内視鏡検査
特徴1治療プランの幅が広がります
レントゲン検査や超音波検査とは異なり、口腔内・鼻咽頭・食道・胃・十二指腸・回盲部・結腸までの管腔構造を内側から観察することが出来ます。
同時に、病変部位の生検を行い病理検査も行うことが出来ますので、病気の原因を突き止めることができ、また治療プランの幅も拡がります。
特徴2様々な種類の異物の摘出が可能です
食道や胃内異物の摘出が出来ますので、異物摘出のために手術しておなかを開けたりする必要が有りません。
当院でも何種類かの鉗子を所有しておりますので、様々な種類の異物の摘出が可能です。
しかし、大きすぎるもの、掴みにくい形状のもの、小腸に引っかかっているもの(紐状異物など)、開腹した方が安全かつ速いと判断されるものに関しては適応外となります。
特徴3胃チューブなどの設置が可能となります
脇の辺りからチューブを腹壁ー胃内へ挿入するなどの設置が可能となります。
どんな時に内視鏡検査をするのか?
- 胃薬などの内科的治療に反応しない、経過が長い消化器症状(嘔吐や下痢・血便)を認める。
- 食欲はあるけれども、吐出(飲んだり食べたりしてもすぐに口から吹き出す)する。
- 異物を誤食してしまった。
いつでも検査ができますか?
- 全身麻酔下での処置になりますので、12時間の絶食が必要となります。
- 麻酔前検査が必須となります。
- 年齢や基礎疾患によっては麻酔をお断りする場合も有ります。