カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (2)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (3)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (4)
- 2024年4月 (3)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (2)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (3)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (3)
- 2023年8月 (1)
- 2023年7月 (2)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (3)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (2)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (1)
- 2022年11月 (2)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (2)
- 2022年6月 (1)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (1)
- 2022年2月 (2)
- 2022年1月 (3)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (1)
- 2021年10月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年7月 (3)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (3)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (3)
- 2021年1月 (1)
- 2020年12月 (3)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (1)
- 2020年7月 (2)
- 2020年5月 (2)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (2)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年6月 (1)
最近のエントリー
HOME > インフォメーション > 鶏の骨の誤食にご注意を!
インフォメーション
鶏の骨の誤食にご注意を!
鶏のから揚げは美味しいですよね。
しかし、ワンちゃんにそのまま与えると肉だけでなく、骨まで飲み込んでしまいます。
鶏の骨を食べるのは大変危険なんです、ご存じでしょうか??
何故かというと、鶏の骨は割れると鋭利ですので、食道、胃、腸などに損傷を与え、場合によっては穿孔し、腹膜炎を起こし、開胸・開腹手術を行なわなければいけませんし、程度によっては死に至ることもあります。
また、誤食した場合、吐かせる処置をしますと、胃や食道を傷つけてしまいます。
この場合は、麻酔下で内視鏡にて丁寧に摘出するのがベストです。
つい先般も、鶏骨誤食ケースに遭遇しまして、何とか対処いたしました。
(レントゲン画像:胃内に多数の骨が映っております)
(内視鏡下にて摘出)
予想以上に骨以外の食さが多く、骨と食さとの見分けがつきにくい中での作業となりました。また、食べた骨の本数も形状も分からないので、どれくらい取ればよいのか、逐一レントゲンを撮りながらの作業となりました。
(処置後)
何とか、無事に処置を終えて退院となりました。
ワンちゃんを預かった身として無事に帰って頂くと本当にホッとします。
猫ちゃんは鶏の骨の誤食は経験がないのでわからないのですが、兎にも角にも鶏骨はご注意ください。
2024年3月 5日 11:10