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インフォメーション
両前肢の同時骨折
小型犬において前肢骨折はありますが、両側同時骨折は約20年ほど獣医をしていますが、初めてでした。
本ケースは、抱え上げた際に自ら飛び降りたケースで、両側の骨幹遠位の横骨折です。
(術前のレントゲン)
両側骨折であること、性格が大人しくしてくれないことを鑑み、プレートは固定力・安定力のあるもの、外固定も計画的に併用するなどをイメージして治療にあたります。
(術後4カ月、スクリュー部分抜去後)
大分、骨の癒合も進んできましたので、スクリューの部分抜去しました。
全てのスクリューは癒合後の骨の変化に応じて、全抜去するかを判断します。
骨折は当院では、ほぼプレート固定ですが、それに外固定や創外固定を併用しております。
骨折は、元通りに歩けること、元の生活に戻すことが治療のゴールですが、骨癒合に達するまで気が休まりませんね。
特に、小さい体形のワンちゃんは、ご注意願います!
本ケースは、抱え上げた際に自ら飛び降りたケースで、両側の骨幹遠位の横骨折です。
(術前のレントゲン)
両側骨折であること、性格が大人しくしてくれないことを鑑み、プレートは固定力・安定力のあるもの、外固定も計画的に併用するなどをイメージして治療にあたります。
(術後4カ月、スクリュー部分抜去後)
大分、骨の癒合も進んできましたので、スクリューの部分抜去しました。
全てのスクリューは癒合後の骨の変化に応じて、全抜去するかを判断します。
骨折は当院では、ほぼプレート固定ですが、それに外固定や創外固定を併用しております。
骨折は、元通りに歩けること、元の生活に戻すことが治療のゴールですが、骨癒合に達するまで気が休まりませんね。
特に、小さい体形のワンちゃんは、ご注意願います!
2023年12月 4日 19:07