HOME > インフォメーション > 首輪の誤食

インフォメーション

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

首輪の誤食

ワンちゃんも猫ちゃんにも誤食はありますが、時折これは食べれるのだろうかというケースも経験します。
今回は、30㎏超の大型犬で普段使用している首輪を飲み込んだケースで、レントゲン検査でもしっかりと映っておりました。
吐かせる処置を行いましたが、全く出る様子も無いために内視鏡下で摘出していきました。
胃の中はまだ食べたばかりの朝ごはんが貯留しており、視野が悪かったのですが、何とか確認される限りの首輪の残骸を摘出していきました。時間はかかりましたが、無事に事なきを得ました。

長さは40㎝程のもので、細切れ状でした。
確かに開業当初もハーネスを食べたワンちゃんがいたと思い出しました。

首輪とハーネス、それに類似するものはお気を付けください。



< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

このページのトップへ