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耳道内腫瘤による閉塞性慢性外耳炎

【耳科】
フレンチブルドックさんの慢性外耳炎。
症状は耳だれ、痒みなどの不快感から食欲も落ちてきました。
外来検査で耳道内に腫瘤を認めていたため、計画的施術を予定しておりましたが、急遽熱発し炎症マーカーも上がりましたので、緊急的に行いました。
腫瘤周囲は血膿で満たされ、洗浄後の耳道内は粘膜が肥厚狭窄し、所々に湿性の耳垢が付着しておりました。
腫瘤は無事に切除され、日帰りにて帰宅いただきました。
今回は、耳道内視鏡にて処置を行いました。以前は耳道切開して腫瘍へアプローチしておりましたが、その必要がないため本人も低侵襲で負担がないようです。
(施術中の画像)

(摘出した腫瘤は5mm強あった)

その後は徐々に食欲も取り戻し、本来の様子に戻ったようで、非常に喜ばしい限りです。
耳道の炎症は中耳に波及すると斜頸や眼振などの平衡感覚異常、顔面神経麻痺やホルネルなどの神経症状、脳幹などまで炎症が広がると脳幹症状を起こし死に至ります。
慢性的に耳を振る、痒がるなどの症状がある場合は、このような腫瘤、異物の混入もありますので、ご相談下さい。



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