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膝蓋骨内方脱臼
【関節外科】
人間と同様に犬猫ともに膝の上に膝蓋骨という(お皿)があります。
膝蓋骨は膝の前方に位置しておりますのでその役割は膝関節を守ること、また、膝蓋骨へは靱帯や筋肉が付着しており膝の曲げ伸ばしなどの重要な役割もあります。
この膝蓋骨が脱臼といって内方や外方や双方に外れることがあります。
日常に診療で遭遇する多くが内方への脱臼です。
脱臼するとこのようにレントゲンにて膝の内側にお皿が変位します(青矢印)。お皿が膝の真ん中に乗っていませんよね。

この「膝蓋骨脱臼」は4つのグレードに分類されます。
脱臼しても負重して走る子もいます。逆に程度により患肢に負重せず、食欲も低下したり、長期に亘ると筋肉を使用しなくなり委縮していきます。
外方か内方か、グレードの程度、臨床症状の程度により、対応の仕方が異なります。

処置により膝蓋骨は元に戻り、また歩けるようになります。
膝がよく外れ3本足で歩いている、歩くときにケンケンする、痛すぎてきゃんきゃん泣くなどの症状は様々です。
長期に放置していると脱臼した部位がすり減ったり(糜爛)、内部の半月板損傷や靱帯が切れたりしますので、早めにご相談ください。
人間と同様に犬猫ともに膝の上に膝蓋骨という(お皿)があります。
膝蓋骨は膝の前方に位置しておりますのでその役割は膝関節を守ること、また、膝蓋骨へは靱帯や筋肉が付着しており膝の曲げ伸ばしなどの重要な役割もあります。
この膝蓋骨が脱臼といって内方や外方や双方に外れることがあります。
日常に診療で遭遇する多くが内方への脱臼です。
脱臼するとこのようにレントゲンにて膝の内側にお皿が変位します(青矢印)。お皿が膝の真ん中に乗っていませんよね。

この「膝蓋骨脱臼」は4つのグレードに分類されます。
脱臼しても負重して走る子もいます。逆に程度により患肢に負重せず、食欲も低下したり、長期に亘ると筋肉を使用しなくなり委縮していきます。
外方か内方か、グレードの程度、臨床症状の程度により、対応の仕方が異なります。

処置により膝蓋骨は元に戻り、また歩けるようになります。
膝がよく外れ3本足で歩いている、歩くときにケンケンする、痛すぎてきゃんきゃん泣くなどの症状は様々です。
長期に放置していると脱臼した部位がすり減ったり(糜爛)、内部の半月板損傷や靱帯が切れたりしますので、早めにご相談ください。
2025年3月 4日 11:12