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インフォメーション : 2024年12月

来年の日曜診療の変更および受付時間の変更について(※重要です!)

【日曜診療の予約化】
来年の1月19日(日)から日曜日の診察を当面の間、予約診察にいたします。

予約方法について
①ご予約は前日の土曜日までに電話にてお受けいたします(メールだと気付かない恐れがあるため電話でお願いいたします)。
②9時からの診察時間内のご希望の時間帯でご予約ください(診察、ワクチン、お手入れなどお伝えください)。
③やむを得ない緊急の場合は対応いたしますので、ご連絡ください。
④今後の予定は、ホームページのインフォメーションにて前もって公開させていただきます。

今のところ
1月→1月19日、1月26日
2月→2月9日、2月23日(※重要→2月2日、2月16日は休診いたします)
が、予約診療日になります。
3月については状況を見ながら追ってご連絡いたしますので、随時ホームページにてご確認をよろしくお願いいたします。

【受付時間の変更】
受付時間を変更させて頂くことになりました。
現在:午前受付時間9:00~12:00(診察時間9:00~12:00)
   午後受付時間16:00~19:30(診察時間16:00~19:30)

変更:午前受付時間9:00~11:30(診察時間9:00~12:00)
   午後受付時間16:00~19:15(診察時間16:00~19:30)

受付は上記の時間までに、またご来院は診察時間内までにお願いいたします。

看護師の退職に伴う体制変更でありますが、初めての試みであり定着するまで何かと飼い主様にはご不便とご迷惑をお掛けします。
今後はより大志・尊重・調和豊かな「患者様ファースト」のスタッフ体制による心ある医療の提供のため、より良い方向に向かえるようスタッフ一同努めて参りたいと考えております。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。






腹腔鏡による潜在精巣摘出

わんこにゃんこ問わずにオスでは精巣が生後腹腔内から陰嚢に下降せずに停滞することがあります。
これを潜在精巣、陰睾などと呼ばれます。
この場合、将来的に下降していない精巣は腫瘍化してく可能性が高くなります。
当院では腹腔鏡を用いて、開腹することなく、摘出処理を行っております。
そのため、手術侵襲も少なく、術後の回復が早く、傷口も小さくなります。
(処置中)
(手術直後)






猫の爪に注意!

眼科症例です。

夜間の散歩中に野良猫ちゃんに近づいた際に、猫パンチからの爪が目に刺さったとのことで救急外来で来られました。
右眼の10時方面から中央にかけて角膜が裂けており、眼内出血と虹彩が脱出しフィブリンが付着しておりました。
この場合適切に処置しないと眼内感染から失明に至ることがありますので、しっかりと洗浄し抗生剤多剤投薬し、手術の可能性もあるため、箕面の眼科専門医に行ってもらいました。
専門医の適切な治療とアドバイス、オーナー様の根気、わんこ本人の目薬への協力❓もあり、手術せずに治癒に至りました。

このように治癒能力のすばらしさには感服ですね、本当に良かったです。
猫はパンチが容赦ないので散歩中に不用意に野良ちゃんや怯えた猫にはわんこを近づけないでください。

しかし、猫の爪の恐ろしさはたまげたものです、良く研いだナイフみたいなものですから。
私もこのにゃんこには十分に注意しないといけません。






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